【パースで見かける野菜たち】アマランサス -Amaranth-

栄養分が豊富な穀物として有名なアマランサス。パースでは野菜としての葉っぱの部分も売っています。茎が細めのほうれん草のような見た目で、全体的に緑色のものから、赤と緑が混じったもの、全体が赤い色のもの、とタイプがいくつかに分かれます。主にベトナム料理に使われていることが多いこの野菜、まだまだ一般的ではないからなのか、商品名はお店によって「Chinese Spinach」、「Rau Den」、「Red Water Spinach」、「Beetroot Leaf」などさまざま。日本では「ひゆ菜」「ジャワホウレンソウ」という名前で知名度が上がってきているそうです。

どこで見かける?

Subiaco 「Golden Choice」「Growers Lane」
Innaloo 「Five Seasons Fresh」*West Field Innaloo
Morley 「MCQ」*Coventry Village

など

アジア系の八百屋さんで見かけます。


アマランサスの特徴

熱を逃がす野菜、アンチエイジングにも!

アマランサスは‘熱帯のホウレンソウ’とも呼ばれ、鉄分やカルシウム等のミネラル類、ビタミン類を多く含みます。特にビタミンC含有量はホウレンソウの3〜4倍!また、体の熱を逃がす野菜としても知られており、夏場に食べるのにぴったりですね。葉の赤い色はベタシアニンという抗酸化物質で、アンチエイジングにも効果的。中国やベトナムでは女性におすすめの野菜と言われているとか。

 

やわらかくてクセや青臭みがない

葉はやわらかく、クセもないので扱いやすい野菜です。さっとゆでると少しとろみを感じます。おひたしやスープの具にもピッタリです。ただし、ゆでると赤い色が出ます。

アマランサスの使い方

ほうれん草と同じようなイメージであつかいます。
葉の色が鮮やかで葉先までみずみずしいものを選び、新しいうちに調理してください。

おすすめメニュー

おひたし、胡麻和え、スープ、炒め物

*日本語では「ひゆ菜」で検索するとレシピが出てきます。